一昨年、近所のスーパーで、直径5センチぐらいのオレンジが売ってた。
輪切りオレンジのコンフィに、チョコレートがけした、オランジェットが大好きな私。
これはもしかして...自分で作れる?と、買って煮てみたけど、大失敗(>_<)
カリカリの干物のように...
昨年は、リベンジとスーパーで気をつけて見ていたけれど見つからず、
先日、母リコリスが、いつもとは違うスーパーで売ってたのを買ってきたの。
こんなちっちゃいオレンジ売ってた〜〜♪って...
一個食べて満足したから、後はあげるって言われたので、オレンジのコンフィを再び作ることに。
薄く切って、お鍋に並べ、グローブを少し。
紙の落とし蓋をして、鍋蓋を少しずらして置いて、お水からコトコト煮る。
15分ぐらいしたらほんのり甘くなるぐらいにお砂糖を加えて弱火でコトコト30分、
蓋をして一晩置いて....
朝、また少しお砂糖を足して
弱火で沸騰させてから15分煮て、置いておく。
初めに、ゆっくりお砂糖を浸透させるのが固くならないコツなのよね。
夜、また弱火にかけてお砂糖を多めに入れていく、
今度は15分おきにどんどんお砂糖を足して、少し煮汁がとろみが出始めたら火を止めて蓋をして一晩おく。
こんな感じ。
朝、また弱火にかけて昨夜より少し煮汁を煮詰める。
蜂蜜の濃度より少しゆるいぐらいの煮汁の濃度にする。
また蓋をして冷まして、
夜、100度のオープンで50分乾燥焼き。
ツヤツヤ果肉がステンドグラスのようなオレンジのコンフィ。
焼きあがったらすぐ、オープンから出して、ラップをぴったりくっつけて冷ませば出来上がり。
柔らかでジューシーで、グローブが香るオレンジコンフィ。
寝かせる時間が長いだけで、案外簡単。煮詰め具合がちょっと分かりにくいけれどたぶん一回作ったらわかると思う。
ぜひお試しあれ♪
先日のラホタモさんの時の丙午珈琲を飲んだ時に、絶対オランジェットと一緒に飲みたい♪って思ったから、
オレンジコンフィを使って早速オランジェットを作ったの。
ブラックチョコレートをコーティングして、
オレンジの部分にはブランデーをひと刷毛塗って、レモンの皮をトッピング。
トッピングのレモンの皮の油分か、水分が飛び散った所だけ、表面がファットブルーム現象になっちゃった(^^;)
やっぱりチョコレートって難しい。
でも味は上々。
残してあった珈琲にも思った通りピッタリ。
しばらくはコーヒータイムが楽しみな日々になりそう。
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